旅館で出てくるご飯を家で食べたいですか?
土鍋で炊けば、旅館で出てくるような美味しいご飯が炊けます。
フルタイム主婦(夫)さん、ズボラ主婦(夫)さんでも、これを読めば失敗しません。
そんな面倒なことしないわよ!
電気炊飯器があるのに、わざわざ土鍋でご飯って無理!って方は多いと思います。
私は料理が好きじゃないし出来ればしたくないので、そんな事は頭の片隅にもありませんでした。
ある日、友人と食事をしている時に、
そういえば、私炊飯器捨てた。
土鍋でご飯炊いてるの。
えっ、捨てたの?
土鍋で炊くのって、難しくないの?
ぜんぜん、慣れちゃえば平気だし、
炊けるの早いのよ。
早く炊ける?
ちょっと調べよう
ミニマリストとは、縁の無い私。
「炊飯機は捨てたよ」
身近な友人から衝撃の言葉を聞いて、興味が湧きました。
その友人とは、独身時代に一緒に料理教室に通ったほどでしたので、ちょっとしたライバル心が刺激されました。
調べて見ると、確かに想像していたより時短で炊ける。
私でも出来そうと思いました。
ポイントは吸水です。
吸水さえ出来れば、ほぼ8割方成功です。(言い過ぎか?!)
私のような料理が苦手(嫌い)な方でも失敗しません。
季節によって時間差はありますが、1時間程吸水すれば大丈夫です。
でも待って、フルタイムで帰って来てから1時間待てないよってなりますよね。私なら、絶対言います!私もそう思いました。ズボラフルタイム主婦が考えましたよ。朝にお米を研いで、水を吸水して置けばその問題は解決です。実践済み。
無洗米でも気にせず同じ作り方で、全然問題ないです。
土鍋でご飯を炊くメリットを教えて
じわじわ温度が上がるから。
土鍋の特長の1つが、熱伝導率。
金属に比べると、土鍋の熱伝導率は約100分の1から約300分の1ほどと言われます。そのため土鍋は金属製の鍋と比べて温度上昇がゆるやか。これが、お米の甘みや旨みをグッと引き出す秘訣です。お米にはアミラーゼというでんぷんを分解する酵素が含まれています。お米の甘みは、でんぷんが糖に分解されることにより引き出されます。このアミラーゼが最も活発に働く温度は40?50度。ゆっくり昇温する土鍋では、お米が糊化する際、温度が一気に上がりきらないので、アミラーゼが働く時間が長く保たれるため、そのおかげでおいしいごはんが炊けるのです。
また、昔から言われるおいしいごはんを炊くコツ、「はじめチョロチョロ、中パッパ、ブツブツいうころ火を引いて、ひと握りのわら燃やし、赤子泣いてもふた取るな」という言葉をご存知でしょうか? これは釜でごはんを炊くときのコツを歌にしたものです。「はじめチョロチョロ」とは、低い温度でアミラーゼを活性化させる予備炊きのこと。この絶妙な火かげんが、熱伝導性の低い土鍋だからそれが簡単にできるのです。
温度が下がりにくいから。
もう1つの土鍋の特長が蓄熱性です。
お米をおいしく炊くために重要なのが、沸とうしてから98度以上で加熱し続けること。歌の続きの「中パッパ」とは、釜から吹きこぼれるほどの高温で炊くことを表しています。熱が冷めにくい土鍋は、火を弱めても鍋の中全体で高温をキープ。そのため、一粒ひと粒にしっかり火が通り炊きムラを抑えられます。火を止めた後は、充分に蒸らしの時間を取ります。これが最後の「赤子泣いてもふた取るな」の部分。火を消した直後は米の表面に水分が多く残っています。蒸らしとは、この水分をお米の内部まで浸透させる工程です。十分に蒸らすことで、水分が均一に行き渡ります。
土鍋は火から下ろしたあともすぐに冷めません。蒸らしている間もじわじわと加熱されるため、水分が浸透すると同時に鍋に残った余計な水分を飛ばし、ふっくらと美味しいごはんに炊きあげてくれます。
先日、これを購入しました。
実は、3個目です。
1個目は2,000円弱の物で蓋を割りました。
2個目は1,000円弱の物で、なぜか鍋の方にヒビが入りました。
原因は、私が雑なんですね。
我が家はIHを使用していて、鍋やフライパンはステンレス製です。お鍋料理をする時の鍋も(ややこしくてすみません)ステンレス製を使用していて、今回ご飯炊き用に土鍋を新調しました。ステンレス製の鍋を扱う感覚で土鍋を洗っていたら、割りました。今後も気を付けねばなりません。
2022年の12月から、土鍋ご飯に嵌りました。もしご興味あれば試してください。
家にいながらにして、旅館で出てくる美味しいご飯が炊けます。
レッツ、チャレンジ!
では、ここまで
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