一年を通して大人気の観光地、箱根。
そのなかでも一番混雑する時期は、
一面あじさいの花が楽しめる6月、7月。
平日でも観光客で混雑していますよね。
こちらの記事では以下についてご紹介します。
- あじさい列車の見どころ
- パーク＆ライドで混雑回避
- おススメのお宿
※ 私が2022年に1泊2日で体験した記事も含みます。
あじさい列車の見どころ
期間限定ですが、夜のあじさい列車が運行します。
- 開催時期 6月15日（土）～ 6月30日(日)
- 運行区間 箱根湯本駅 ～ 強羅駅 （途中駅での乗車は不可）
- 運行時間 平日と土日では違います詳細は下記にて確認ください
座席指定列車 夜のあじさい号 詳細（PDF）
- 座席券料金 大人 500円 小児 250円（片道）
※上記の他に運賃も別途必要です。
予約はコチラから座席券予約
（予約枠無くなっていたら、ごめんなさい）
あじさい列車見どころ スイッチバック
箱根登山列車の楽しみは、あじさいだけじゃないんです。
勾配が急な山を登っていくための、スイッチバックも楽しみのひとつです。
出発時は最後尾だったけど途中は入れ替わり先頭になり、箱根湯本駅から強羅駅までは3回スイッチバックをしながら登っていきます。
車掌さんも入れ替わります。
パーク＆ライドで渋滞回避
1年を通して人気の箱根です。あじさいの時期はなおさら混雑します。
そこで自家用車で箱根に向かって、駐車場に車を停めて公共機関で観光するのがおススメです。
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おススメの駅は
- 箱根湯本駅周辺 (有料)
- 早雲山駅（無料）
- 桃源台港 (有料)
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こちらの中でも一番のおススメは早雲山駅になります。
駐車場代が無料な上に、駅そのものが観光スポットになっています。
展望テラス、足湯、おしゃれ小物やお土産のショップ、オリジナルスイーツ、映え写真スポットになりますので、チェックしてみてください。
事前にネットからも購入出来ます。
今回は、ロープウェイからの大涌谷の景色を見たくてこのフリーパス一択です。
オレンジ色の所が、何度でも降り自由、2日間ですよ！2日間。大事なので2回言いました。
大人1人の料金が小田原駅からだと3,700円ですが、ロープウェイが片道でも1,500円なのでかなりお得だと思います。
フリーパスを提示すると強羅公園が無料で入園出来ます。この時期だとあじさいはもちろん、多種多様なバラが楽しめます。２００種1000株のバラが綺麗に咲き誇っています。陶芸体験、吹きガラス体験などのワークショップもあり、ショッピング、グルメも楽しめます。（入園料 大人550円 小学生以下無料）
早雲山駅からロープウェイで、大涌谷駅を目指します。風が強いとロープウェイが休止になるそうです。切符を購入する時に聞いた話によると、この時期(あじさい)はまあまあ強風が吹くそうで、心配はしましたが無事乗ることが出来ました。
大涌谷駅が近づいてくると、地面からガスがもくもくと出ていて迫力ある景色が眼下に広がります。ロープウェイに乗らないと見れない景色なので、おススメです。
大涌谷駅でロープウェイを降りると、硫黄の匂いがして来ます。
火山性ガスが発生していますので喘息、気管支疾患、呼吸器疾患、心臓疾患、心臓ペースメーカー、体調不良の方は屋外の観光は出来ません。十分気を付けてください。
景色を十分に楽しんだ後は、有名な黒たまご（蒸したまご）を食べたり、大涌谷延命地蔵尊でお参り、レストランでの食事、お土産物を買って満足、満足。
また、大涌谷駅からロープウェイに乗り早雲山駅に戻りました。早雲山駅は2020年7月に「co-mo箱根」としてリニューアルをして、駅だけど映えスポットとして注目されています。
※じゃらんさんより写真お借りしました。
早雲山駅を堪能した後は、ケーブルカーに乗り強羅駅を目指しました。
強羅駅には強羅公園があります。
フリーパスを提示して無料で入園できました。
公園で珍しいあじさいを見て散策してのんびりした後は、駅周辺を散策しました。
猫グッズをたくさん扱っているショップさんや、お土産を買ってのんびりと散歩してたっぷり非日常を楽しめた。普段せかせかして過ぎていく日常ですが、たまには時間を気にせずゆっくりするのも良いですよね。
おススメのお宿
おススメのお宿を3件ご紹介します。
おススメのお宿 箱根・芦ノ湖 はなをり
たっぷり強羅周辺を散策して、いい時間になりましたので以前から気になっていたお宿にむかいます。
今回は「箱根・芦ノ湖 はなをり」さんに予約をしてました。
最近よくメディアで取り上げていて、水盤テラスが映えスポットとして人気なホテルです。
じゃらんさんよりお借りしました。
・水盤テラスからの眺望がグッド！
・食事がビュッフェスタイルで、とても美味しかったです。
・部屋はお財布に余裕があるならブレードアップした方が良いです。
・お風呂は広くはないですが、良かったです。
住所：神奈川県足柄下郡箱根町元箱根桃源台160
おススメのお宿 箱根湯本温泉 ホテルマイユクール祥月
「ホテルマイユクール祥月」さんです。
女性にとても人気のあるお宿で、たくさんの賞を受賞されています。
・美肌の湯でお肌に良い泉質の温泉。
・食事が良かった。
・女性のみのサービスだけど、アメニティが選べる。
まだお世話になった事はありませんが、気になるお宿の一つです。
住所：神奈川県足柄下郡箱根町湯本468-1
２日目
ホテルでチェックアウトした後は、小田原の鈴廣さんへ向かいました。
去年の７月まで行っていた「パーク＆ライド」をする為です。「パーク＆ライド」とは、自家用車を駐車場に停めてそこから公共機関で観光する事を言います。鈴廣かまぼこさんの公式へ問い合わせをしたところ、今現在は再開も検討しているところと回答をいただきました。（2023年５月現在）
鈴廣さんの店内の奥から出てすぐに風祭駅があります。前日に購入したチケットは2日間有効なので、そこから箱根湯本駅方面の電車に乗ってあじさい登山列車を目指します。
あじさい登山列車は、箱根湯本駅から始発なので座れます。（ここ大切です）
宮下・強羅方面の列車に乗ります。
このあじさい登山列車は、もちろん車窓からのあじさいを楽しむのはもちろんなんですが、鉄道マニアの方には、きっとたまらないと思いますが、山間の急勾配を走るため強羅までの距離8.9Kmの間にスイッチバックを3回して登りきります。
スイッチバックとは、列車の先頭が切り替わりなばらジグザクに運転手さんと車掌さんが交代しながら走行します。箱根湯本駅で列車に乗った時に、最後尾でも途中で先頭になるのは感動ものです。
この鈴廣さん独自の「パーク＆ライド」は、利用者にありがたいホスピタリティのしっかりとした（言いたいだけ）サービスでした。
所定の駐車場に停めて、鈴廣さんの店内のサービスカウンターで申込書を書いて
当日使えるクーポンまで頂ける、なんて素敵なサービスなんでしょう。
鈴廣さん、是非この「パーク＆ライド」を復活してください。熱望してます。
今後復活する時には、公式のサイトで発表をしてくれるとの事でした。
そうなると話がちがうじゃないか！って話になりますよね、当然。
鈴廣さんは、現在「パーク＆ライド」は、行っていません。
無料で利用できる駐車場はあります。
- 早雲山駅 神奈川県足柄下郡箱根町強羅
- 姥子駅 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原
- 桃源台駐車場 神奈川県足柄下箱根町元箱根（桃源台駅は有料）
今回、私が泊まった「箱根・芦ノ湖 はなをり」さんは桃源台駐車場から近いので、箱根フリーパスというチケットを利用するのもお得です。
詳細は、下記のリンクから確認してください。
箱根湯本駅でも、土日祝限定で格安で停めれる駐車場があります。
町役場駐車場です。1日400円で停めれます。予約は出来ず16台ですので、早めに行くのは必須です。一番混雑するのはこの周辺ですので早めの行動が何よりも大事です。
私のプランだと2回登山列車に乗った事になるので、そんなに乗らなくても良いという方は1日目のプランでも十分お得だと思います。早雲山駅から、ケーブルカーに乗って強羅駅で登山列車に乗り、山を下っていく感じですね。
登りも乗ってみたいので、2日目のプランを計画しました。列車に揺られながら、のんびりと車窓からあじさいをたっぷり鑑賞できたので、私的には大満足でした。
スイッチバックが新鮮でした。（鉄っちゃんではありませんが）
あじさいは6月というイメージですが、箱根は勾配があるため咲く場所が移動します。7月上旬まで楽しめます。
風祭駅まで戻り、次に目指すは箱根ガラスの森美術館。
住所 神奈川県足柄郡箱根町仙石原940-48 駐車場代300円
入館料 大人1,800円 大高生1,300円 小中生600円 未就学児無料
割引チケットこちらから
こちらは、ため息が出る程の美しさで感動すると思われます。
庭園では、あじさいがクリスタルガラスで造られています。太陽の光が当たってキラキラしていてうっとりするような美しさです。
庭園だけでも十分楽しめますが、企画展が開催されていて貴重なガラス製の作品を鑑賞できます。珍しい物もありますので、こちらも立ち寄ってみてください。
箱根を混雑を避けて、楽しむ方法 まとめ
- パーク＆ライドを利用する。早雲山駅が無料で利用出来る。駅そのものが観光スポット。
- 箱根湯本駅周辺の駐車場は、土日祝なら町役場駐車場がおススメ。早めの到着必須。
- 観光スポットのおススメ 早雲山駅、強羅公園、箱根ガラスの森美術館
- お土産は、おいしいかまぼこ「鈴廣」さん。
箱根湯本駅周辺も新しいお店がオープンしているようで、食べ歩きが楽しめます。
そちらも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
土日にお出かけの場合は、頑張って早起きして出かけてみてください。
では、楽しい思い出たくさん作ってください。
今日はここまで。
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